【番外編】おもしろバーベキューグリル自動車編

ご好評を頂いております「バーベキューグリルの選び方」シリーズ。
本編は佳境を迎えておりますが、今日は番外編として「遊び心」に注目したおもしろバーベキューグリルをご紹介したいと思います。

●バーベキューはエンターテイメント！

バーベキュー・D.I.Yの両方が文化として根付いているからこそ、手作りを楽しむ人が多いんですね。

機能性はもちろんデザインにも自分らしいこだわりを詰め込んだオリジナルグリルは、「バーベキューはエンターテイメント」という文化を感じられ、眺めているこっちも楽しくなってきます。

しかし…

中には「ちょっとこじらせすぎじゃないか？」というぐらいデザインにこだわってしまった、おバカなバーベキューグリルも多数（笑）

今日はそんなちょっとおバカなバーベキューグリルをご紹介します。

・アメリカ人、クルマ好き過ぎ！自動車にまつわるバーベキューグリル

おもしろバーベキューグリルの中で、けっこうな割合を占めるのが「自動車にまつわるデザイン」。
バーベキュー大国であるアメリカは自動車大国でもありますので、どちらも大好き！という方が多いんでしょうね。

まずはこちらの写真のグリル、その名も「HEMI GRILL」。

HEMIと聞いてアメ車好きの方はピンときたかもしれません。
そう、クライスラーを代表するハイパフォーマンスエンジン、HEMIエンジンの「HEMI」です。
実はこのグリル、アメリカBIG3の一角、クライスラー社が発表したバーベキューグリルなんです！

10年ぐらい前、クライスラーが「HEMI エンジンを使ったおもしろD.I.Y作品」を募集するキャンペーンを行いました。
その際「例えばこんな…」と例示したのが、このHEMI GRILL。
「V8HEMIエンジン（5700cc）の熱を利用して、3分間で240個のHEMI DOGが焼けます！」とはクライスラー社・談。
実際に使えるのかどうかは不明ですが、どう考えても真横から排ガスが出てるわけですから身体にはよくなさそうですし、明らかにオーバースペックです（笑）
社を挙げてのジョークでしょう。

こういうセンスはまさにアメリカ的で、まさにエンターテイメントの国！って感じですね。

その他にも、自動車関連デザインのグリルは多数！

こちらは、V8エンジン型のバーベキューグリル。
実際のエンジンを使って作られていますが、LPガスのガスグリルです。
クルマ好きにはたまらない（笑）

旧車を利用したグリルもあります。

ボンネットを開いて、焼く！

1939年製ダッジのピックアップトラックもグリルに。

こんなグリルで調理してみたい（笑）

バイク（トライク）もあります。
自走するのかな？これ。


クルマ好きにはたまらない、自動車デザインのグリル。
いずれもやり過ぎ感溢れるバーベキューグリルでしたが、いかがでしたでしょうか？
日本でここまでやる人はなかなかいないでしょうが、いつかこんなグリルで焼いてみたいなぁ…と密かに思っております。

今のクルマが動かなくなったら、協会メンバーのEV TOYOHASHI水越さんにお願いしてバーベキューグリルに改造しちゃおうかな？（笑）

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